初めて〇〇した話についての話
こんにちは、ベーコンエピです。
じゃなかったガッキーです。
初めて〇〇した時覚えていますか?
鉄板のお題ですよね。
ではここで、、
皆さんは初めてベーコンエピを食べた時を覚えていますか?
、、、
覚えてないですよね、
僕も覚えていません。
稀有な経験や大切な経験のとき以外、
最初を覚えていないことって多いですよね。
ましてや、
ものが溢れていて何不自由なく暮らせるこの現代社会において、
ベーコンエピのような、スーパーカジュアルフードを初めて食べたことを覚えている人なんていないと思います。
戦前生まれのお婆ちゃんやおじいちゃんに初めてチョコ食べたときどーだった?
とお目々キラキラのはなたれ坊主が聞くのとはワケが違いますよね。
でもそれだけベーコンエピというのは皆さんの生活に溶け込んでいるということではないでしょうか!
エピを初めて食べたときの記憶など、
全国民にとって崖のような忘却曲線として描かれることでしょう。
なのでここで一つ、
僕の忘却曲線の崖っぷちにあるベーコンエピにまつわる幼少期の話ができればと思います。
つまりベーコンエピソードです。
いつだったかは忘れました。
崖っぷちですもん。
でも小学校低学年の頃です。
僕は「ベーコンエピ」なる言葉を覚えたのです。
あのカリっジャワっもちっ、
のナナツサヤノタチと太陽フレアが合体したような形の美味しいやつが
「ベーコンエピ」だと覚えたのです。
当時の僕にとっては「ベーコンエピ」はかなりのハイセンスワードだったのでしょう。
だって「ベーコンエピ」ですよ!
「エピ」て、、、
そんなトリッキーな語感って他にありますか?小学生当時?
なので僕は、
パン屋さんでエピを見かけるたびに、
(これは、ベーコンエピというパンなのだ)
って考えていたものです。
かわいい思い出ですね。
おしまい。
ぴゅ〜〜〜、、、
あ、今崖から落ちていきました。。。
でもこれに似たような感覚って、その後ほかにもあるんです。
授業で
「初期微動継続時間」とか
「排他的経済水域」とか
「天上天下唯我独尊」とか
を習って、
覚えて、
漢字で書けたときの感覚と同じなのです。
短いとて、これまでの人生で培った言葉のゲシュタルトに、新たなプロメテウスの火を灯されたような喜びを感じたのです。
(何言ってるかわかりませんね)
つまり、僕が言いたいのは、
「ベーコンエピ」は食べて美味しいだけでなく、
そのタームのバイブスもアゲアゲってことです!!!
初めてベーコンエピを食べたときなんて覚えておりません。
だけど、
はじめて単語を覚える楽しさに気づいたのは、ベーコンエピが初めてかもしれません。
ありがとう、、エピ、、
ガッキーより