ベーコンエピ は完全体セル
「パンはパンでも食べられないパンってなーんだ?」
、、、
そう、正解は「フライパン」です。
これは簡単ですね。
それでは、
「小麦粉でできた生地を長く薄く伸ばし、
塩漬けした豚肉と一緒に成形したものに、
「クープ」という切れ込みを入れ、互い違いに折返し、
麦の穂形に焼き上げたパンってなーんだ?」
、、。
そうです、みんな大好き「ベーコンエピ」です。
さて、なぜベーコンエピをクドく表現したかというと、
普段何気なく食べているベーコンエピは、
理にかなった作り方がされているということをお伝えしたかったからです。
今回は、ベーコンエピの知られざる魅力をお伝えできればと思います。
そもそもエピというのはフランスパンの一種で、代表的なバゲットとは材料も発酵方法も変わらず、麦穂の形に焼き上げたものをエピといいます。
ベーコンエピが主流ですが、実はエピには様々な種類があり、
例えばチーズやソーセージ、ほうれん草と焼き上げたもの、セサミやバジルを使ったものなどなど、、、
ジュル、、、よだれが出ちゃいました、、
さて、
エピって特徴的な形をしてますよね。
ただ可愛いからってあの形なのではないですよ!
生地を左右交互に切り離すことで、火の入りが早まり、あのパリッとした食感が生まれるのです。
煮物を作るときの火の通りを良くする隠し包丁と、
見た目を華やかにする飾り包丁の要素がエピには詰まっているのです!
そして食べるとき、
一口サイズに切り離せるのもエピならではですよね!
誰かと分けながら食べるときにも便利で、とても気の利いた形をしています。
パピコやキットカットもおそらくエピには一目置いてることでしょう、、、、
エピの中でもベーコンとの相性はバツグン!
焼き上げ時、
ベーコンの油がしみ出ることによって生地はジューシーでモッチり、
香り高い仕上がりになるのです。
ベーコンエピとはなんて良くできたパンなのでしょう。
完成された食べ物です。
関心しちゃいますね、
あーお腹減った。
ガッキーより